自治会へのモヤモヤ
夏祭りの季節ですね!
我が家は自治会に加入していて、例年のごとく案内が回ってきます。
正直、自治会面倒だな…と思ってしまう自分がいます(笑)💦
しかし、70代の両親と同居している我が家では
特に父が「自治会というのは抜けるものではない」と強く反対”(-“”-)”
同じように感じている方、きっと多いのではないでしょうか?
私が感じている自治会への本音と、これからのあり方ついて書いてみようと思います。
自治会とは?なぜ加入するのか?
現在のような「自治会」という形になったのは
1950年代後半から再編されたようで、その起源は江戸時代から存在したとか…
はじまりは、治安維持や防災活動の目的ために組織されていました。
本来の目的は「地域のつながり・防災・見守り」
現役世代が抱えるリアルな負担
自治会って、これからも必要なんでしょうか?
高齢化が進み、加入者は年々減少。
現役世代は「仕事・子育て・介護」で手一杯💦
それでもなお、回覧板・清掃・防犯パトロール・夏祭りなどなど…
それらを「当然」とする高齢世代と現役世代の世代間ギャップ。
私自身も夏祭りの当番をしたとき「抜けたい」と正直思いました。
自治会のルールを守ること=正義
という親世代とのギャップ。皆さんの地域にもありませんか?
なぜ、親世代は抜けたくないのか?
この背景を見ると、親世代は自治会と共に育ったようなものであり
「地域=社会」
自治会への忠誠心や責任感の強さ・地域での評価や世間体を気にする傾向もあったりと…
必要性は感じる。でもこのままでいいの?
天災も多く、物騒な昨今。防災や見守りなど自治会の価値は確かにある。
しかし、団塊世代が40代の頃、65歳以上の高齢者は約12人に1人でした。
現在は約3.4人に1人という割合になっています。
支える世代の割合があまりに違いすぎませんか?💦
物理的に考えて、負担が大きすぎる!
これからの自治会に必要だと思うこと
- 賛助会員制度
年会費だけ払って活動不参加OK - イベント、清掃など、外注や有償ボランティア制
- 活動を「義務」から「選べる参加型へ」
- コミュニティは「つながり」より「暮らしサポート」へ
人付き合いや交流目的から防災・防犯、高齢者・子育て世代見守り、生活インフラの維持を重視した組織
おわりに
「自治会が希薄な街は荒れる」という話を聞いたことがあります。
なので「なくすもの」ではないと思われますが、今のままでは継続不可能です。
今までの「こういった形」に縛られるのではなく
時代に合った”ゆるやかなつながり”
を、模索する時期に来ているのかもしれませんね。
皆さんはどう思われますか?