~便利な時代に“繊細さん”が心を守る方法~
「年を追うごとに図太くなる」ってよく聞きますよね?
でも、私はどうやらその真逆。
昔から心配性でした。
火を止めたか、鍵を閉めたか、送信ボタン押したか……。
頭の中で「確認ループ」が止まりません(*_*;
そして年を重ねても、なぜか繊細さが増している気がします💦
みなさんはどうですか?
この記事では、HSS型HSEの私が実践してきた、繊細な心を守る小さな習慣をご紹介します。
ITが進んでも、心はどんどん忙しくなる
スマホひとつで何でもできる時代。
便利になったはずなのに、
心は前よりも落ち着かない——そんな気がします。
SNSを開けば、他人の「リア充」が目に入る。
自分と他人を良くも悪くも比較しやすい。
便利さの裏で、「わかりすぎる」ことが不安を増やす。
私たちは、そんな時代を生きています。
HSS型HSEという気質を知って、少し楽になった
あるとき「HSS型HSE」という言葉を知りました。
【人一倍刺激を求めるけれど、人の気持ちにも敏感】
そう、私そのものだったんです。
「人と関わりたいけど疲れる」
「変化が好きなのに、変化に弱い」
まるでアクセルとブレーキを同時に踏んでるような毎日。
便利な時代ほど、刺激が多すぎて息が詰まる。
でも、この気質を“知る”ことで、
「私は弱いんじゃなくて、こういう特性なんだ」と
やっと自分を責めなくなれました。
感情を書きだすと「整う」感覚
そんな私が最近続けていること。それは新しく何かを習得するようなことでなく
「書くこと」です。
ノートでもスマホのメモでもいい。
頭の中のモヤモヤを文字にするだけで、
心が少しずつ整っていきます。
書くことで気づくんです。
「今の私はこんなことで不安なんだな」と。
俯瞰で自分を見れると、気持ちが楽になる
人の悩みって薄情にも(笑)意外と軽く感じませんか?
あの感覚と似ています(笑)
不思議と、書く前よりも気持ちが軽くなる。
これは“心の掃除”みたいなものだと思っています。
自己否定をやめて、「許す」方向へ
私は過去に、
仕事を辞めたこと 人との関係が途切れたこと
いろんな“失敗”がありました。
でも今なら思えます。
「あのときの私は、自分を守るために精一杯だった」と。
選ばなかった道が輝いて見えることもあるけど、
そっちはもっと苦しかったかもしれません。
「肯定」はまだ難しくても、
せめて「否定しない」ことから始めよう。
それだけで、
心が少しずつ柔らかくなる気がします。
繊細さんが生きやすくなる3つの小さな工夫
最後に、私が実感している小さな習慣をまとめます。
1️⃣ 情報のシャワーを浴びすぎない
→ ニュースもSNSも“必要な分だけ”で十分。
2️⃣ 書いて整理する
→ 頭の中を言葉にすると、混乱が整う。
3️⃣ 自分を責めない
→ 「あのときの自分も精一杯だった」と思うだけでOK。
おわりに:心配性は、優しさの裏返し
心配性なHSS型HSEとして生きてきて思うのは、
「心配」は欠点ではなく、優しさの裏側だということ。
だから、そんな自分を少しずつ受け入れていこうと思います。
便利すぎるこの時代でも、
心のペースは、自分で決めていい。
今日も深呼吸して、ゆっくりいきましょう🌿


