読書の時間 #1

趣味

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そんな時は読書に限る📚

本 ご紹介

【七月に流れる花 八月は冷たい城】
著者:恩田 陸

中学生男女の2部構成
七月に流れる花 女子
八月は冷たい城 男子 が織りなすストーリー

あらすじ

【七月に流れる花】
主人公 ミチルというが転校してくるところからストーリーが始まる。
限られた生徒にしか来ない「招待状」が届き
夏休みの間、林間学校が執り行われる。

不思議なルールと不穏な空気感にミチルは困惑する毎日
何の共通点もないと思われる5人の少女が集めれられ
そして、いったいなぜ自分が招かれたのか?

八月は冷たい城
主人公 光彦は自分が林間学校に参加する意図は知っている。
しかし、冒頭から不可解な事件が起き
この林間学校から無事に帰還できるのか!?

感想

この物語を書かれたのが「コロナ前」ということに驚いた。
数年前のパンデミックを彷彿させるようなストーリー。

コロナ経験前なら「フィクション」であった世界も
今読むとリアルに感じられる…

「ここがこうつながってるのか!!」
とにかく、伏線が素晴らしい。

謎に迫るたびに引き込まれ
登場人物の人間模様に胸を打たれる、読み応えのある一冊。


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