e-Taxは本当に簡単?確定申告でQRコードと格闘した話

日常

e-Taxで確定申告をすれば、税務署に行かず簡単に申告できる。
そんな話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

私もその一人でした。

会社員の頃は年末調整で税金の手続きはほぼ終わっていましたが、
今回は自分で確定申告をすることに。

「e-Taxなら簡単」という言葉を信じて挑戦したのですが、
結果は思っていたものと少し違いました。

今回は、e-Taxで確定申告をして実際に感じたことやつまずいたポイントを書いてみたいと思います。


確定申告が気が重い理由

確定申告という言葉を聞くだけで、少し気が重くなる人も多いと思います。

私もその一人です。

会社員の頃は年末調整で終わっていた

会社員として働いていた頃は、税金の手続きは会社がやってくれていました。

生命保険控除や地震保険控除などの証明書を提出すれば、
あとは会社が年末調整で処理してくれます。

そのため、自分で税務署に申告するという経験はほとんどありませんでした。

e-Taxなら簡単という言葉を信じてみた

最近は「e-Taxを使えば簡単に確定申告できる」という話をよく聞きます。

税務署に行く必要もなく、自宅で申告できるのはとても便利そうです。

「それなら自分でもできそうだ」

そんな軽い気持ちでe-Taxに挑戦してみました。


「金融業15年」とは?最初からつまずく…

実は私は、以前金融業に15年ほど勤めていました。

そのため、税金や金融の基本的な知識はある方だと思っていました。

しかしその中途半端な知識が、逆に落とし穴だったのかもしれません。

説明動画などは見ずに、いきなりe-Taxを始めてしまいました。

「マイナポータル連携しますか?」でフリーズ

最初に表示されたのがこの質問です。

「マイナポータルに連携しますか?」

正直なところ、この時点で少し戸惑いました。

連携するとどうなるのか。
連携しないと何が違うのか。

どちらを選んでも次の画面にはQRコードが表示され、
その違いがよく分からず、しばらく画面の前で立ち止まることになりました。

後から知ったのですが、マイナポータルと連携すると、
医療費や社会保険料などの情報を自動入力できる場合があるそうです。


e-Tax最大の関門はマイナンバーカード認証

e-Taxを利用するには、マイナンバーカードによる本人認証が必要になります。

ここで登場するのが、あのパスワードです。

署名用電子証明書パスワード(6〜16桁)

マイナンバーカードを作るときに設定したパスワード。

それが

署名用電子証明書パスワード(6〜16桁)

です。

普段使うことがほとんどないため、
すぐに思い出せる人は少ないかもしれません。

利用者証明用電子証明書パスワード(4桁)

さらにもう一つ必要なのが

利用者証明用電子証明書パスワード(4桁)

こちらも同様に、マイナンバーカード作成時に設定したものです。

この2つのパスワードを事前に把握しておかないと、
e-Taxの手続きはなかなか進みません。

たかがここまで来るだけでも、
思った以上に時間がかかってしまいました。


「スマホのカメラでは読み取れません」でパニック

やっと次の画面に進んだと思ったら、
PC画面にQRコードが表示されました。

そこに書かれていた文章がこちらです。

「スマートフォンのカメラアプリからは読み取れません。」

…え?

では、どうやって読み取るのでしょうか。

完全に混乱してしまいました。

マイナポータルアプリから読み取る必要があった

画面をよく読むと、次の説明が書いてありました。

「マイナポータルアプリを起動し、『二次元コードの読み取り』から読み取ってください。」

つまり、スマホのカメラではなく
マイナポータルアプリのQRコード読み取り機能を使う必要があったのです。

気づくまで40分かかった

この一文に気づくまで、
私はなんと40分も格闘していました。

日本語としては理解できるのに、
意味がすぐに理解できない。

パニックとはこういう状態なのだと実感しました。


e-Taxは送信したら終わりではない

なんとか申告の入力自体は完了しました。

これで終わり…と思っていたのですが、
実はもう一つ知っておくべきことがありました。

医療費控除をまとめ入力すると明細提出が必要になることも

e-Taxで医療費控除を入力する際、
医療費をまとめて入力する方法があります。

e-Taxで医療費控除を
**「まとめて入力」**した場合、

「医療費控除の明細書を提出してください」
となることがあるようです。

e-Taxでも添付書類は後提出になる場合がある

つまり

e-Taxで送信したらすべて完了

というわけではなく、

添付書類を提出するケースもあるということです。

これも実際にやってみて初めて知りました。

出来上がった書類をよく確認する必要があります。


まとめ:理解すれば確かに簡単…かもしれない

今回、初めてe-Taxで確定申告をしてみました。

正直な感想は

「理解していれば確かに簡単かもしれない」

というものです。

ただし、何も予習せずに始めると、
思った以上に時間がかかる可能性があります。

金融業に15年いた私ですが、お恥ずかしい話
途中で何度も迷ってしまいました。

時代の変化についていくためにも、
自分自身をアップデートしていく必要がありますね。

とはいえ、一つだけ不安があります。

次の確定申告のとき、今回のことを覚えているのでしょうか。

おそらくまた同じように迷う未来が
それこそ 「確定」 している気がします。

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